iPhoneアプリ開発環境の変遷についてのメモ
iPhoneアプリの開発環境にはしばしば、主にXcodeのバージョンアップなどに伴う大規模な変動が生じるようです(iPhone本体の新世代機種リリースや、iOSのバージョンアップなどがあったときは特に)。
Xcodeの画面レイアウトが変更されたり機能が追加されたりするだけならいざ知らず、自動生成されるテンプレートのソースコードが全く別物になっていたり、新しいiOSではいくつかの関数が使えなくなることがあったりするようです(iOS 6に対応したアプリを作ろうとしたときに、実体験しました)。
特に、一番最初の頃は「それがいつの時点の情報であるのか、どのバージョンのiOSやXcodeに対応した情報であるのか」ということを全く意識出来ずに、闇雲にネットや解説書で情報を集めていたので、かえって混乱してしまっていた記憶があります(特に、Xcode 4.2でARCが登場する前後のソースコードの違いには泣かされました)。
そこで、アプリ開発環境に大きな変化を及ぼしたと考えられる出来事の日付についてメモしてみます(今後、追記する可能性も)。情報収集をする上での目安として。
日付 | 出来事 | 備考 |
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2010/06/21 | iOS 4.0 リリース | |
2011/03/09 | XCode 4.0 リリース | Xcode IDEへのInterface Builderの統合 |
2011/10/12 | iOS 5.0 リリース | |
2011/10/12 | XCode 4.2 リリース | Storyboard機能追加、ARC機能追加 |
2012/09/19 | iOS 6.0 リリース | |
2012/09/19 | XCode 4.5 リリース | iOS 6.0向けアプリの開発に対応 |
2012/09/21 | iPhone 5 発売 | 画面サイズが3.5インチから4インチに変更 |